英語 リスニング 勉強法 教材


英語のリスニングの勉強法と教材



リスニング教材で勉強した人が、ある日職場に外国人から電話があり、英語がすっと出てきた。
と言う宣伝文句を聞くことがある。

何かの間違いだろうと個人的には思う。
それは、聞く力と話す力とでは、4倍の差があるからです。
聞く力は話す力の4倍なのです。

なので、聞くだけではなく、話す練習も行わないといけないのです。

宣伝文句の人は、多分、聞きながらその後で追うようにしゃべっていると。

なので、リスニング教材を否定するものではなく、
正しい勉強方法で勉強すると効果は出るのではと。


下記の動画を見てください。
普通の速さでニューヨークの観光ガイドをしています。
数回聞いてみてください。


New York - 10 places you must visit in the Big Apple


理解出来ましたか?

英語初心者では理解までは難しいのではないでしょうか?

では、画面にカーソルを当て、右下の星に近いマークをクリックしてください。
設定画面です。字幕設定ができます。
聞きながら英語の文字を追いかけてみてください。

2回目に聞くときは、どの単語を強調しているかを考えながら聞いてください。
強調していない単語は声に出していないか、出していても小さな声となっています。

3日目は、字幕を見ながら音声を聞きながら
自分でも言ってみてください。
最初はなかなかついていけないかもしれません。

が、何回も続けて上記を行うことで
速さについていけるようになります。

次は下記をご覧ください。
ロサンゼルス観光ガイドの動画です。
先ほどのニューヨークガイドの速さと比べたら
少し遅く感じませんか?


Los Angeles Vacation Travel Guide | Expedia




次はロンドン観光ガイドの動画をご覧ください。
ニューヨークとかロサンゼルスとかの英語との違い感じますか?
イギリス英語は単語、単語をはっきり発音します。
個人的に感じるのですが、イギリス英語はまるで音楽のようだと。


English - London sightseeing


如何でしたでしょうか?
聞き続けても聞き続けても話せるように感じましたか?

リスニング教材は一工夫しています。
英語の後、日本語が流れるという仕組みになっています。
英語、日本語を聞き続けると、少しは口から英語が出てくるとは思いますが、
日常英語そのものを身に着けることは難しいだろうと考えます。


では、日常英会話が身につくには
ネイティブが日常で話す単語、文章を覚え話していくことが大切です。
更にアメリカ英語ではリエゾンを覚え使えないとリスニングも出来ないだろう。

更に欲を言えば、発音が出来たらいいですね。
発音なんてと言われる人います。
その人は世界で英語を話す人は多いですが、
それぞれの国の訛りの入った英語を喋っています。

あ、これはフランス語訛り、イタリア語訛り、ドイツ語訛りなどとわかります。
私がイギリス留学(社会人)でパブクロールしているときの写真




我々日本人の英語に対しての考え方のひとつに
完璧にしゃべることができないと恥をかくと。

その考え方では、到底英語をしゃべることができないと私は考えます。

相手としゃべることは、スピードを持ってしゃべらないと
会話が成立しません。

ですので、なんでもいいので英語をしゃべって喋りまくること。

これしか英語を流暢にしゃべることができない。

英語単語、英語熟語、英語文章を覚えるには
自分の口から発音しないと到底覚えることができません。

シャドーイングで英語を身に着けることをお勧めします。
※シャドーイングとは、相手がしゃべった後からしゃべること。

最初は英単語だけのシャドーイング。
慣れてきたら文章のシャドーイング。
毎日のようにシャドーイングをすると
いつの間にかネイティブがしゃべることをシャドーイングできるようになります。

そして、英語を身に着ける上で、もう一つの大切なキーワードが「集中力」と「楽しさ」

下記の教材には、「集中力」と「楽しさ」があります。



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